どのようなタイトルにすべきか悩んだままでのタイトルですみません。
「突然再起動した後で「/Volumes」のマウントポイントが重複する」という現象が起こったため私の場合は、そのディスクに置いてあったVMware上の仮想マシンが全て行方不明となってしまったので書き残しました。
一見同じ場所にVMwareのファイルはあるのですが、そのままそのファイルを実行するとコピー&移動した扱いとなってしまいますので修復作業を行ってから起動して下さい。
不具合によりマウントポイントが重複してしまった場合にはハードディスクも普通にマウントされているように見えるので非常に気が付きにくいです。
しかしながらソフトウェアによってはファイルの置き場所が変わってしまったと判断するものもあり上記VMwareのように行方不明状態となるようです。
重複したかを確認するには「ディスクユーティリティ」をお使い下さい。
そして様子のおかしいハードディスクの詳細を確認してみますと...
「マウントポイント」の項目に不審な点が見受けられるはずです。
例えば「abcHD」という名前のハードディスクだった場合通常ですと
/Volumes/abcHD
となるはずですが何故か
/Volumes/abcHD1
となってはいませんでしょうか?
これは「abcHD」という同名のディスクが存在している時に起こる名前重複の解決策で行われる現象です。
しかしながら「abcHD」というディスクを2台接続しているわけではない場合に何故起こるのでしょうか?
これが「突然再起動した後で「/Volumes」のマウントポイントが重複する」バグと言えると思います。
リンク先の解決情報を読みますと非常に難解に感じますので、もっと容易に書き残します。
1、不可視ファイルを表示させる
2,Finderで起動ディスクを選択し「.Volumes」フォルダを見つける
3,Volumesフォルダに入り「重複したファイル名」があれば不要なほうを削除する
1の不可視ファイルを表示するという部分はご検索下さい。ちなみに私は「MainMenuPro」というソフトがあったので使いました。
私の場合で例に挙げた「abcHD」で3へと辿り着きますと「空のabcHDフォルダ」が分かりやすく存在したので躊躇なく削除しました。
一応中身を確認してから必要なファイルがあれば抜き取って下さいませ。
以上で再起動しますと重複が解決されVMwareで行方不明扱いとなったファイルも再認識してくれました。
特にルートでのログインやターミナルを使わずとも解決出来ますので安心な方法で行って下さい。