今更な話になりますが、Mac OS X v10.6.5を【ソフトウェアアップデート】で行ったところ、起動や作業中に、そこそこいい割合でフリーズするようになったのです。
そんな時には【Mac OS X v10.6.5 Update Combo】といったような【Combo】ファイルでアップデートすると不具合が解消されるという話の通り、やってみると私の場合は良い感じに直ってくれました。
それだけなら、Webに情報を残そうとは思わないのですが......
Mac OS X v10.6.6もソフトウェアアップデートで、いい割合でフリーズが発生。
これも【Mac OS X v10.6.6 Update Combo】で解消。
そして、Mac OS X v10.6.7のソフトウェアアップデートでは......
とくに問題なかったのですが、その後に事件が発生しました。
ここ最近、今までにないほどの割合でフリーズするようになったのです。
大げさに言えば10分に一度といったほどの印象でしょうか。
とにかく、それほど多くフリーズするようになったのです。
そこで、今までの経験からいえば、やはり【Mac OS X v10.6.7 Update Combo】にてアップデートなるのは当然の流れなのですが......今回、不具合が解決出来なかったので情報を残すことに。
何度ComboUpdateを行っても、恐ろしい割合のフリーズ。
もちろん【ディスクユーティリティ】でのチェックも問題無く、PRAMクリアなんかもやってみました。
それら全てが解決へと繋がりません。
心臓がバクバクしながら固まりました。
そこで、ふと、今の今まで【クラッシュレポート】を見ていないことを思い出したのです。
そのレポートというのは、強引に電源を落とした後に起動するとAppleへとレポートを送信するか訊ねてくる、例の【あれ】です。
素人ですので、そういったものを見ずに、よくある方法を試すだけになってしまいましたが、今回のフリーズ事件で【見なきゃ駄目だ】と本当に思いました。
実際見てみると、クラッシュする直前に処理していたと思われるファイル名が、ちゃんと書かれているのですよね。
毎回毎回そうとは限らないかも分かりませんが、今回は、そのファイルを取り除くことでフリーズしなくなったのですから、最初からレポートを読んでいれば、何度もフリーズするという危険は避けられたはずなのです。
ちなみに、今回の原因は以下です。
/System/Library/Extensions/
フォルダ内の
【ElmediaPlayer.kext】
これです。
こんな1アプリケーションの補足ファイルみたいなものが原因??と未だに信じられませんが、やっぱりこれなのですよ。
だからと言って、原因の特定のために、もう一度ファイルを戻す気にはなれませんし、実際取り除いてしまってからというもの、全くフリーズはしなくなりました。
どうでしょうか。
一例として残しておきたいと思います。