Maya、expression、cとまで検索しましたら、やはりcamerashakeがありました。
検索率高いのですね。もちろん自分も、その一人です。
この機能をオンにしてみると分かりますが、オンにして数値を入力してもずっとその数値を維持してしまいますので全然揺れないわけです。
じゃあ、キーフレームで数値を打つとなると恐ろしい労力ではございませんか。どう考えてもexpression制御しか選択肢がないと思うのでmayaのカメラシェイクは、もうexpression的な行動を最初から付加して欲しいとも思えます。
まだ見つけて勉強したばかりで実際にレンダリングして、その動きを確認しておりませんので効果的かどうかまでは分かりませんが、以下がその手順となります。
まず、カメラのカメラシェイクを有効化します。
そしてシェイク項目左側の数値欄を左クリックしまして新規エクスプレッションの作成を選択。
するとcameraShape1.horizontalShakeにエクスプレッションを作成出来るようになりますので下記エクスプレッションを記述。
cameraShape1.horizontalShake = noise(frame*.05)*.01;
これが横揺れとなります。次に
シェイク項目右側の数値欄を左クリックしまして新規エクスプレッションの作成を。
今度はcameraShape1.verticalShakeにエクスプレッションを作成出来るようになりますので下記エクスプレッションを記述。
cameraShape1.verticalShake = noise(frame*.05)*.01;
これが縦揺れです。
ともかくこれだけで無事に自動的にカメラシェイクをしてくれることにはなりました。
あとは微調整をしていけばお好きな揺れ具合になるのではございませんでしょうか。
自分もこの後試してみます。
Mayaのcamerashakeをexpression制御する
2021年7月19日 Filed in: せいさく