ブログを書くことをすっかり忘れておりました...
というのもです。
色々と世の中の動きに心痛めていたこともあり、本日の放送への意欲にすら影響していると思います。
アニメーション制作の端くれとして改めて怖さを認識いたしました。
先日、感動させる作品作りについて書いたばかりですが、感動というだけの人を動かすエネルギーは決して良い影響ばかりではないと感じるのです。
良くも悪くも大きな力を持った作品には負の感情を抱く人も絶対数存在します。
知名度が高まれば高まるほど、その絶対数は増します。
例え完璧に良いことのみの作品を作り上げるという仮定が成立したとしても、それを作り上げたものへの負の感情は生まれるはずですので。
戦う意思が無くとも社会で何かしらの取り組みをし続ける限りは戦いの場に引きずり出される他ございません。
自身が戦っている気はなくとも戦いを挑まれてしまえば、そこは勝手に知らぬ間にの戦場となっています。
敵意というものの無い社会が有り得ない悲しみです。
何をするにも強い意志が必要かと思います。
可能ならば勝たずに負けずにの位置取りがしたいと願うのでありました。
名も無きクマも今日は一層勇気の必要な回だと思えます。