もうかなり以前になりますが、ubuntuで手痛いダメージを受けてからというもの(自分のせい)あまり触っていませんでしたが、steamのlinuxベースOSの話題などが出てきたこともあって興味が再発しているところです。
まぁ、なにがどうということもないのですけど、とりあえず今度はリスクの少ない【仮想環境】にてUbuntuに慣れ親しんでみたいと考えました。
VMware Fusionがあるので、導入しやすい仮想版もありますがISOイメージもVMware Fusionでは読み込み可能ですので、どちらでも良いかと思います。
☆Ubuntuダウンロードサイト
私は「とりあえず」ということもあって仮想版をダウンロード。
特に問題無く動作OKでした。
ただ...ここで引っ掛かったのが【VMware Tools】のインストールです。
仮想windowsでのVMware Toolsインストールのように、VMwareメニュー上からインストールを選択はできますが、その後を自動でやってくれないのですね。
インストールを選択するとCD-ROMボリュームをマウントして、いくつかVMware Tools用ファイルが表示されますが、いったいソレをどのように扱ってよいやら...適当にクリックしても特に何も起こらないので、困ったものです。
(ちなみに適当クリックは非常に危険ですので決して行ってはいけません)
そこで調べたところ、いくつか古い情報があったのですが比較的新しいものとして、私のような素人でもインストールしやすい方法でやってみたいと思います。
一、まずマウントされたCDから圧縮されたファイル【VMwareTools-9.6.0-1294478.tar.gz】というように
バージョンはそれぞれ違うと思いますが
それらしきファイルをドラッグ&ドロップで、とりあえず【デスクトップ】にでも移動させます。
二、で、その圧縮ファイル上で【右クリックしメニューを表示】させます。
そこで【ここに展開する】を選択することでデスクトップ解凍されます。
三、解凍されたフォルダをダブルクリックして中身を表示しましょう。
【vmware-install.pl】こんなファイルがあるはずです。
この【ファイル上で右クリック】しメニューを表示させ【プロパティ】を選択してください。
四、【場所】という項目があると思います。
【/home/ユーザー名/デスクトップ/vmware-tools-distrib】こんなやつです。
これを全て選択しコピーしてください。
補足しますと、ソレの文字を全て選択した後に右クリックでコピーを選ぶという方法もあります。
五、以上を終えたら【Dashホーム】を覗いてみましょう【端末】というツールがあると思います。
ソレを起動させると新たなWindowが表示され、何やら文字が表示されます。
そこに【cd 「さっきコピーした場所」】を入力。
【cd /home/ユーザー名/デスクトップ/vmware-tools-distrib】こんな感じです。
六、さて【sudo ./vmware-install.pl】と入力してください。
じつは私は【ここでハマりました】。
そのため投稿しようと思ったのですが...物凄くシンプルな間違いなんですよ。
これ【sudo vmware-install.pl】だと駄目なんです。
【./】が抜けるとファイルを認識してくれないのですね...
他のosをいじっていると、以外と省いても動作してくれるので省いてしまいますが
ご注意ください。
七、あとは勝手に動いてくれます。
途中に何度も【Yes or No】のようなことを含め何かを訪ねられますが【ひたすらリターンキー】で。
そのうち終わっていますので、完全に終わったと思ったら【再起動】しましょう。
八、OS間を超えたコピペなど、VMware Toolsの利点が扱えるようになりました。
めでたしですね。
じゃぁ、Ubuntu何に使うの?
それはソレです。
これはコレです。
...ですが...ちょっと何かやってみますかね。