最近ハードディスクのトラブルが頻発したので、何台かのS.M.A.R.T.チェックを行ったのですが、ちょっと不思議な結果になったので載せることにしました。
チェックにはTechTool Pro6を使用しています。
各種項目の説明はwikipediaをご覧ください。
☆Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology
まず、今まで使っていた一昔前のSeagate HDD
☆Seagate ST31500341AS
今回使用不能と判断したHDDとは違うタイプなのですが、この当時のSeagate製品というのが、ちょっと怖いこともあって、メイン使用からは外すことにしました。
過去にファームウェア云々するなど、しっかりとブチ当たってるので...もちろん、このHDDに関しては無事使えています。
ちなみに使用不能としたHDDは、ほぼこのステータスと一緒ですが【電源入/切カウント】だけは凄く下がっていました。
今回のトラブルにより導入した、起動用HDD
☆Seagate ST1000DM003
シークエラー発生率が、もうこんな感じです。
つい先日までは、ここまで下がっていなかったと思うのですが...
ちなみに、データ保存用として使用しているHDDは同系統で3TBのものですが、ここまでのシークエラー発生率ではないものの、少しステータスは下がっています。
☆Hitachi HDS721010CLA332
そして、今回驚異の結果を残した日立のHDD
えっ?何で?というくらい綺麗です。
数年経っているのに、こんなにクリーンで合っているのでしょうか??
まぁ、他より項目が少ないことは少ないのですが、読み込み&シークエラーなんかは全く無い感じですね。
逆に、ここまで綺麗なステータスだと「凄い!!」というよりは不信です。
でも、まぁ凄いのかなぁ。
日立っていうところが、また安心というか嬉しいというか。
でもどうなんだろう??
この結果を見ていると、むしろ数年前から使っている【HDS721010CLA332】を起動用にしたほうが良かったのかなぁ...なんて考えてしまいますね。
それを受けると逆にSeagate製品の【読み込みエラー発生率】がちょっと下がっているのは大丈夫なの??という気分になります。
読み込みにエラー発生してたら、徐々にデータ壊れないものなのかなぁ、など。
結構内容を端折り(同系統など)代表的な結果だけを残しましたが、日立が1台だけだったことが悔やまれますね。
あとは低価格大容量のSeagateが大好きだ、っていう結果だけはハッキリと見て取れると思います。