イタリアのローマ郊外にあるボマルツォという小さな街には通称「怪獣庭園」と呼ばれている不思議な空間がひっそりとあるそうです。
ここは16世紀にオルシーニ公によって造られたバロック式庭園ということですが、怪獣庭園と呼ばれるようになった理由は決してウルトラマンや宇宙怪獣がおいてある訳ではなく、沢山のグロテスクな石像や奇妙なオブジェが立ち並んでいることからきています。
なんとも素敵な場所のようです。
どんな奇妙なものが立ち並んでいるかは、インターネットで怪獣庭園を検索すれば、一部の写真はみることができますよ。
http://ww7.tiki.ne.jp/~libra/bomarzo.htm
自分は世界中を放浪している師匠と慕う人が行ってきた時の写真をみせてもらったんですが・・・何とも素敵。行ってみた~い。
話によると初心者では行くのは困難な田舎で、相当不便で大変だったみたい。
でもいつか必ず行ってやるぞ!!
怪獣庭園は、澁澤龍彦が本の中でおどろおどろしい場所として紹介していますが(『ヨーロッパの乳房』など)、実際はそんなおどろおどろしいというところではないようです。
緑深く美しいところということでした。
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