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2006年10月28日

「この世の果て」野島伸司さん☆


写真は昨日のはらぺこペンギンの稽古の帰り道です。


稽古があった日の夜はついつい寝るのが遅くなります。


最近支度の時に「この世の果て」のビデオを観ているんですが、あれは本当にすごい!愛の全てが描かれていますね☆


小さいときからもっているのに大きくなっても解明されないのが恋愛な気がしてなりません。


私は野島伸司さんとパトリスルコントの書く「愛」の話が好きです。


自分が相手を想っていて、相手も自分と同じくらい自分のことを想ってくれている‥
これってすごいことのような気がしますが、きっと、相手の持っている悲しみとか、背負っているものの大きさや、幸せを感じられる感覚が同じくらいの大きさの人と出会うと、お互い同じくらい惹かれるんだと思います。


それが友情でも恋愛でも。


これが片方だけが惹かれている場合は、自分がその人より背負っているものが軽かったり、ちょっといいな、と思っても何か違和感を感じる時は相手の持っているものと自分の持っているものが違ったり。


自分と全く違うタイプの人に惹かれるときは、やはり片方は相手にすごく惹かれていても、もう片方はそうでもなかったり。


「この世の果て」の史郎(三上博史)とまりあ(鈴木保奈美)はすごいですよ。

もう愛の為に地位も仕事も失ってしまうんです。

究極なんです。


こうゆう作品を観ると「私もこんな風に想われたい!」って思うよりも、
自分は人のことをここまで想えることができるのかと疑問に感じて、ちょっと怖くなりますよね。


まりあの

「もしも世界が滅びて、いっそうの舟があって、一緒に乗せるなら、馬、くじゃく、虎、羊、この中からどれを選ぶ?」

という心理テストに、史郎は

「僕は‥きっとその舟には乗らない」


と答えるんです。
第一話!わたしこの答えがすごく好きで、もう名台詞だと思っています。


そして、この心理テストがびっくりするくらいに当たっちゃうので皆さんもやってみてください!

なんか今回は「愛」について真面目なお話でしたね☆

秋ですからね(^O^)/♪


あ!あ!チケット予約してくれたり「観に行きます」と言ってくれたお友達フレンズの皆さん!

本当にありがとうございます!

私久々の舞台だからか、「舞台見に行くね!」とか「○日の○時の回チケットお願いします!」とかこうゆう言葉がこんなにも、こんなにも嬉しいものなのかと改めて実感しています。


予約してくれた皆さんも、「観に行くよ」と言ってくれているお友達も、本当に嬉しいです。

こんなふうにあったかい言葉をもらえるから、人は「うぉっしゃー!頑張るぞー!」と思えるんですね。


ありがとうございます。

「観に来て良かった」と思ってもらえるよう頑張りますので楽しみにしていてくださいね♪

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このページは、nonが2006年10月28日 14:18に書いたブログ記事です。

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