あぁ!!超ひさびさのブログですぅ☆ハレルヤ(^-^)
もう私の携帯、投げたり落としたりしてるのでぶっこわれ気味でメールは何日分かまとめて届いたり、時計がいきなり消えたり、カメラ機能なんか撮るだけでもう見れなくなっちゃったんですよ(T_T)
見ると画面が固まっちゃうんです。
あぁあの写真、この写真…
「あられ、食べたい…」
てなわけで私、最近、「野鳩」の舞台観てきました!
「野鳩」…ご存じですか??
私もこの前初めて観てきたので、あんまりでかい顔できないんですが、なんかもう舞台が「マンガチック」で超おもしろいんです!!
もう芝居とか発想とかセットとか全部好き!!って感じです。
タイトルも「僕のハートを傷つけないで!」 おもしろそうでしょ(^O^)♪
私、今回珍しくお友達と舞台を観に行ったんですよ!
いつもは大抵ひとりで観に行くことが多くて、たま〜に相方さんと行ったりするので、自分から友達に
「観に行こうよ!」
と声かけるなんて私としてはかなり勝負に出た感じです。
しかも舞台!!
これってけっこう勝負かけてますよね!
前に、面白い劇団の舞台をお友達を誘って行ったら…その時に限って、すごく面白くなかったんです(T_T)
友達、途中で寝てるし!
で、「やっべ〜」とか思ってましたら終わったら
「あんなつまんないの初めて観た!!」
とか言われてしまい、あぁ〜ごめんよぉぉと思った私はそれ以来お友達を舞台に誘えませんでした。
でも今回のお友達は大人計画観に行ってたり、けっこうこうゆう感じの好きなんじゃないかなぁ〜、と思い、勝負に出てみました!!
☆☆☆
場所は新宿タイニイアリス。
13時30分待ち合わせだったのですが、私が心配になって「やっぱり15分にしない?」と言って15分にしてもらう…
が!!自分で言っておきながらも30分に着くというおまぬけな事態に!!
わたしは前にも15分待たせてしまって、二回目だよ!そんな感じだったのですが、彼はとてもいい人で
「ドンマイ。どっかぶらぶらしてるから着いたら教えて」
…え?神??
「一生仲良くしてください!」
心からそう思いました。
そして歩いて歩いてタイニイアリスへ!!
チケットを買って開場を待ちます。
「!!」
やばい!!財布にあと千円しかない!!
あせりました。
帰りの電車賃はJRの駅員サンに言って貸してもらえるからいいとして、今日のごはん代とか!どうしよう〜(☆。☆)
やばい!と思いながらも喉が乾いたのでペットボトルを購入。
一番安い小さいペットボトルを買いました。
あと財布に残り千円しかないのを言いだせないまま開場… アーメン。
「絶対真ん中の席がいい!」私はいつも席に悩みます。
席にこだわらない人は私みたいな人と一緒に行くと、うんざりすること間違いナシ!!です。
でもお友達は
「席、どの辺がいい?」
と優しい一言。
「席、どの辺がいい?」
あんな思いやりいっぱいに聞かれたのは私、初めてなんではないでしょうか。
同じセリフをはかれたことは今まで何度もありますが、
「お前、うるさいけどどこの席がいいんだよ!」
って思いながら聞いてくる
「席、どの辺がいい?」と、
「この人はどの席がいいんだろ?」って思いやりいっぱいで聞いてくれる「席、どの辺がいい?」は受け手にとって天と地の差があります。
いやあ!嬉しい一言でした。
なので私ものびのびと
「この辺がいい!」
と選ばせてもらいましたよ。
そしていつもトイレを先に行かせてくれる彼…。
なんていい人なんでしょう。
タイニイアリスのトイレは鏡がやたら多くて、ちょっとドキドキしてしまいます。
そんなドキドキしながらトイレを出ると、すごい列が並んでました。
あっ!トイレ一個しかないもんね、ごめんごめん。
席に戻って
「いっぱい並んでたから早くトイレ行ったほうがいいよ」
と伝える私。
「早く行ったほうがいいよってお前が戻ってくんの待ってたんだよ!」
そんな感じですよね。
そして、私と同じ列にロリータ男爵の劇団員の方がいらっしゃって、すごく面白い女優さんなんで、声をかけたい衝動にかられましたが、我慢しときました。
その日は平日の昼間の公演に関わらず満席で、私は真ん中の席をキープしていたのですが、下手したら「つめてください」と言われる予感…。
良い制作さんだったりするとそんな「つめてください」とか言わないのですが、たまにすごい早くきて真ん中とったのに
「左につめてください」
とか言われると、いつもイラッとします。
男の人が
「早く来てるのに席を取ってるのにおかしいんじゃないか」
とか言うと、まさに正しい!よく言った!な感じがするんですが、女性が
「早くきたんだから真ん中でいいじゃない!」
とかぴーちくぱーちく騒ぐとそれだけで、あぁ…って感じ。
でも!!
言われてしまったんだな!
「つめてください」って!
しょうがなくつめると、まだ「真ん中の範囲内。」
OK!!
でも、わたしのマイフレンズは優しいことに
「席、変わろうか?」
って!!なんていいヤツなんだ君は!
「ううん、平気だよ(まだ真ん中の範囲内だし)」
と言うと、始まる前にまた
「変わるなら今のうちだよ」
とか言ってくれて、なんて…なんていい人なんだ…
もし近くに住んでて君がお醤油がなくなったらすかさず僕は醤油を貸してあげるよ。な瞬間でした。
バンザイ!!
そしてそんな友情に心の中で涙しながら舞台は始まりました。
ドキドキ…ドキドキ‥
○○くん、面白いかな…
面白くないと思ってるかな…
かなりの頻度でそう思いました。
「ふふっ」
あー!!笑い声が聞こえたぁ!よかったあ!
「ふふっ」
また聞こえたー!!
やったあー!
「ふふっ」
三回目ー\(^O^)/!!
これで私も心おきなく笑えるぅ〜!
☆☆☆
あぁ、面白かった…
「ああゆう単純なの大好き!」
あぁ、良かった、大好きなんだ…☆
オレもキミが大好きだぜ…☆☆☆
そんな感じでした。
え?千円しかなかったお財布はどうなったのかって?
そんなこと聞くのは野暮ってもんだぜ!!
「♪嫁に〜こないか〜♪」
加山雄三ソング。