注文より多い喫茶店

「あの～頼んでませんけど～これ」
って言いますよね。

でも店主が・・・
「サービスです」と言ったら、もらいますよね(*☉☉)ぷっ

そのサービス品が・・・コースで出てきたらどうします？？
あぅあぅヽ(□￣ヽ))...((ﾉ￣□)ﾉ あぅあぅ
そんな嘘のようなお店が、田舎の熱海にありました。

そこはガイドブックなどには載っていないお店なんですが、見た目も店内も全く普通・・・ほんのちょっとだけ、値段が高めかなあっていうぐらいで、メニューも普通の喫茶店です。
が、一部の地元民には、頼んでないものが次々と出てくるお店として知られてました。

そこのお店の常連だった訳ではなく、噂を聞いて友達と最初に行ったその日から、次々と頼んでないものが運ばれてきた∵ゞ(≧ε≦ｏ)ぶっ！！

とある日の記憶を紐解いても・・・
真夏の陽気の中、お店に涼みに入って、アイスティーを注文してしばらくすると・・・
サラダがまず出てきて、でもって天ぷら、そしてアイスティーにピラフ、そして最後にデザートとコーヒー。
他にももう何品かあったような記憶もあるくらいのインパクト∵ゞ(≧ε≦ｏ)ぶっ！！
会計はもちろんメニューにあったアイスティーの分だけですよ。
それでも1000円しなかったはず＾＾；

アイスティーにしては高いけど、これだけ出てくるんだから安いよな～って納得の仕方でした。

とある日などは、友達と「飲み物頼んで食べ物が出てくるんだから、食べ物頼んだらどうなるかな～？」って話になり、食べ物を注文したら・・・ちゃんと何品かと注文した食べ物に、デザート、飲み物が出てきた∵ゞ(≧ε≦ｏ)ぶっ！！

結局、食べ物頼んでも、飲み物頼んでも・・・
店主がその日出したいもんは全部出てくるみたい。。

そんな嘘のようにサービスがいいと、経営成り立ってるんだろうかという疑問とともに、行けば行くほど損させているような気がして・・・かえって行くのが悪い気がしたりする。

夢のような話ですが、ノンフィクションのお話です。
まだ、あるんだろうか？その喫茶店・・・

こないだ帰省したときは、確か・・・なくなっていたように思う。
思い出の場所がまたひとつ失くなってると、悲しいよね。