☆もうすぐ本番！！そして白坂先生のお言葉♪☆

もうすぐ！！１７日から本番です！！キャー☆

ここで、はらぺこペンギン主宰・白坂さんのブログに書かれていた三作品のご紹介。

プログラムAは、ほぼ一幕ものです。リアルタイムで進行していきます。
なもんで、もう舞台の上はすごいことになってまして、
役者さん一人一人の動きを追うだけでものすごい神経を使います。
しかし、一人一人の動きが実は色々な効果も及ぼすので、神経を使わないと行けません。
劇団としては初の試みですが、何とかいいものにしたいものです。
自信はあります。とても、あります。
グルーブ感の大事な芝居なので、その方面に強く、かつ、その中でも個性の出せる、比較的年齢の近い役者様に参加していただいております。
観劇なさった後、何だか甘酸っぱいような、締め付けられるような、そんな気持ちになれる作品を目指します。

プログラムBは、女優さん大活躍のお芝居です。
が、男優さんも勿論活躍します。
僕が今まで描いて来なかった世界を、つまり女性の世界を、
多少の誤解もありつつ、コミカルに、切なく、テンポ良く表現しています。
役者様は、ピンで個性を発揮する方々が多いです。見ていて飽きない。そんな彼らが、最後まで小気味いい芝居で突っ走って行きます。ちょっと前にウチがやっていた芝居の流れに近い気もしますが、やっぱ違いますね。今日の稽古で若干答えが見え始めた気がしてますが、どうでしょうか。
どこまで突っ走って、そして最後に残る想いは何か。肩の力を抜きながら観劇していただきながらも、最後に残る想いがある。そんな芝居になればいいと考えながら稽古を進めております。

プログラムCは、形としてはこれまでの流れに非常に近いです。はらぺこペンギンらしい、というか。
しかし、テーマが違うと、こうも見え方が違うのか、とかそんなことを感じています。
役者様は、かつてウチに出演したいただいたことのある方を中心に集まっていただきました。バランスを取るのが上手い方、一芸に秀でた方、様々ですが、方向性を理解していただくのが早くて、ものすごく助かってます。
既に通しを終え、僕の中で行くべき答えは見つかっているのですが、
そこに辿りつくことが出来るのか、難しく、でもどうしても今やりたいテーマなだけに、しっかり踏ん張って稽古したいと考えています。
手応えは既に十分あるだけに、とにかくその先へ行きたい。演出家の僕にそう思わせる芝居です。
結構どーでもいいかも知れませんが、僕はこの作品だけに出演してます。ウチの公演にしては出番多い方だと思います。

３本とも思い入れのある作品になりそうです。
でも、３本とも目指す方向性の違うものになります。
だから、やっぱり３本観ていただきたい、と、そう、ホントに思います。

出るほうの立場から読むと、とてもキュンとなる文章です☆

ホント、できたら３公演観ていただきたい！！