偉大なる大女優さん☆

昨日買って、一日で夢中になって、読み終えた本。
大竹しのぶさんの『私一人』

今日は語ります・・・・(^∇^;)語り部屋アレちゃんです☆☆☆キャッ♪


大竹しのぶさんという女優さんが、天才的な才能の持ち主で、素晴らしい女性だということは、誰もが知っていること。
勿論!!私も耳にしたことがあります☆☆☆


でも実際にお会いしたことがあるわけでもないし、恥ずかしながら、大竹しのぶさんの作品をそう沢山見ている訳ではないので、「凄い女優さんなんだろうな〜…」と漠然としたものでした☆


でもこの本を読んで、本当に素晴らしい女優さんだと思いました(:∇;)

ありきたりな言い方かもしれないけど、「素敵な人だ!」と気持ちがひどく高揚して、その言葉しか出てこないくらい…☆☆☆

自分ってなんてちっぽけなんだろう?…と突き刺さるように感じました(:_;)


私は幼い頃に父を亡くした訳ではないし、最愛の夫を癌で亡くしたことも、生活が苦しい程貧しい家庭に育った訳でもないです。

今すぐに自分を変えようとしても、変えられないと思うし、一生かかっても、大竹しのぶさんのような素晴らしい女優には手が届かないと思います。


でもこの本を読んで感じた、今の「この気持ち」だけは、心の奥底に大事に持ち続けようと思いました☆☆☆

くじけそうになっても、いつでも引っ張り出してこれるように・・・。


「お芝居をしたい」という心と、何かに愛情と情熱を捧げられる優しい人間になること。それはどんなコト、モノでもいいと思う。

その気持ちが一番大事で、そして大切にしたい!と思いました(^∀^)


私はこう見えて(?)生真面目なところがあるので、「表現したい…」と思う反面、「芝居」って何なんだろう?
時にはすべてをさらけ出さなければいけない「女優」って、本当に魅力的なんだろうか??
「芝居」は所詮娯楽だから、お金と時間がある人の楽しみに過ぎず、生きていく上で人にとって本当に必要なものなんだろうか・・・?


とか・・・↑↑↑クソ真面目な顔で、毎日毎日考えてしまったりするんです(^△^;)

「ウソつけ!!」と思われるかもしれないですが、私はあまり「有名になりたい」とか「売れて、お金を稼ぎたい」とかそういう気持ちがありません(^△^;)


「お芝居が好きで、喜んで貰える表現がしたい!」という反面、お芝居をしている自分をあまり知られたくない…と感じてしまうこともあります。


多分反対し続けている家族がいるからかもしれないですど・・・・・☆


でも一人の人を説得出来ない人が、万人を説得し、喜ばせることが出来るワケないので、いつの日か胸を張って親に見てもらえるような、素晴らしい芝居を作りたいです☆


「楽しい。好きだ。」という気持ちと、あとは大袈裟かもしれないけど、自分に託してくれる事務所や劇団に対しても、もっと自覚と責任感を持ちたい…とも思いました☆☆☆


なんか熱く語ってしまってお恥ずかしい限りですが・・・・(≧∇≦)エヘヘ。


大竹しのぶさんの『私一人』
共演者やスタッフ、監督、演出家、すべてを虜にしてしまう、大竹しのぶさんの魅力がいっぱい詰まった、素敵な一冊でした(^∇^)☆☆☆☆

ぜひ読んでみて下さいなぁ♪♪♪

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このページは、nonが2006年3月16日 19:50に書いたブログ記事です。

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